木枯らしが吹きはじめ、暦の上でも冬が始まる11月。この月は一粒万倍日が5回めぐる一方、天赦日にあたる日は一日もありません。「先月はあった特別な日が、今月は見当たらない」――そんな戸惑いを持たれた方のために、今日は2026年11月の吉日をひとつのカレンダーにまとめ、天赦日がめぐらない理由もあわせてご紹介します。
2026年11月の吉日一覧
まずは11月にめぐってくる吉日を、日付の順に並べてみます。
- 11月3日(火)――巳の日
- 11月4日(水)――一粒万倍日
- 11月7日(土)――一粒万倍日と立冬(りっとう、二十四節気の入り日)が重なる日
- 11月8日(日)――一粒万倍日
- 11月12日(木)――寅の日
- 11月15日(日)――巳の日
- 11月19日(木)――一粒万倍日
- 11月20日(金)――一粒万倍日
- 11月22日(日)――小雪(しょうせつ)。二十四節気の入り日です。
- 11月24日(火)――寅の日
- 11月27日(金)――巳の日
数えると、11月の一粒万倍日は5回。月のはじめの7日は立冬と重なり、暦の上での冬入りを一粒万倍日とともに迎える月になります。
今月、天赦日がめぐらない理由
天赦日は、季節と日の干支の組み合わせから四季それぞれに定められた日で、年に5〜6回ほどしかめぐりません。月によってはひとつも巡らないことがあり、11月はちょうどその月にあたります。次の天赦日は12月16日――一粒万倍日とも重なる日で、2026年に4回だけの「天赦日と一粒万倍日が同じ日」の、最後のめぐりあわせになります。めぐらない月があるのも、暦の自然な巡りのひとつとして受け止めていただければと思います。
巳の日・寅の日 ― 11月は巳の日が3回
11月は巳の日が3回、寅の日が2回めぐります。巳の日の蛇は七福神の弁財天と縁が深いとされ、金運や芸事の願いごとと結びつけられてきました。寅の日は「千里を往って千里を還る」と言われる生きものにちなみ、出かけたものが無事に戻る日として親しまれています。一粒万倍日と寅の日・巳の日、それぞれの由来をもう少し詳しく知りたい方は、一粒万倍日と天赦日 ― 六曜だけではない吉日の暦もあわせてご覧ください。
立冬と小雪 ― 冬支度を促す二つの節気
11月には、二十四節気の「立冬」(7日)と「小雪」(22日)の入り日があります。暦の上で冬が始まり、初雪の便りが聞かれ始める時季を告げる名です。衣替えや暖房の支度など、暮らしを冬へ寄せる小さな仕切り直しの目安にしてみるのも良いでしょう。
吉日を、来月への足がかりに
2026年10月の吉日カレンダーは、2026年10月の一粒万倍日・天赦日・吉日カレンダーにまとめています。月をまたいで並べてみると、吉日のめぐりにも月ごとの表情があることに気づかれるはずです。師走を前にしたこの11月、無理のない範囲で、始めたいことの背中を押す目安として使ってみてください。続く12月の吉日カレンダーは2026年12月の一粒万倍日・天赦日・吉日カレンダーにまとめていますので、あわせてご覧ください。
暦と、日々の記録と
吉日のカレンダーを眺めるだけでなく、その日をどう過ごしたかを書き留めておくと、暦との付き合い方はぐっと深まります。書き留める習慣の始め方は運気を記録する習慣 ― 書き留めるだけで見えてくるものでご紹介していますので、あわせてお楽しみください。